今日までのそして明日から

私は今日まで生きてみました

時には誰かの力を借りて

時には誰かにしがみついて

時には誰かを嘲笑って

時には誰かにおびやかされて

時には誰かに裏切られて

時には誰かと手をとりあって


そして今私は思っています

明日からもこうして生きていくだろうと

人生を語らず

朝日が昇るから
起きるんじゃない

目覚めるときだから
旅をする

教えられるものに
別れを告げて

届かないものを
身近に感じて

分かりあうことよりも
確かめ合うことだ

目の前のコップ水を
一息に飲み干せば

傷も癒えるし
それからでも遅くない


空を飛ぶことよりも
地を這うために

口を閉ざすんだ
臆病者として

越えてゆけそこを
越えてゆけそれを

今はまだ人生を語らず

もし僕たちが死んだら

ちょっと考えてみた


ビッグバンが起きて
宇宙が生まれてきて

そのあと何億年もかけて
地球が生まれてきた

そして色んな生物が生まれて
人間が生まれてきた

そして旧石器時代とか江戸時代を経て

僕らが出会った現在に至る



じゃあ僕たちが死んだあと
何億年もたって

地球も宇宙も滅んだとしよう

またそれから何億年もたって
ビッグバンに限りなく近いものが起きて
地球と限りなく同じような条件をもった星が出来て

また人間に限りなく近いものが生まれてきて
また同じような歴史をたどって行くんじゃないだろうか

僕らはまた出会うんじゃないだろうか

そんな風に
同じ事を繰り返していくんではないだろうか
何億年も何兆年もかけて

だったらさ
どうせ同じこと繰り返すなら
楽しいことを楽しいように繰り返そうよ

沢山失敗して沢山悩んだって構わない

どっかで大笑いしてさ
もう一回この人生送っても後悔しないように生きようよ

今辛くたって後で振り返れば
いい思い出なんだよ

もう一回あの頃に戻ってもいいかな･･･
って思えるようになったら成長した証


僕はそれなりに今を楽しんでる
悩んでる自分も馬鹿騒ぎしてる自分も受け入れようとしている

僕に出来るなら皆にもできるんじゃないかな


生きるのってやっぱ難しいよ
成功って中々できないよ

でもその中で
ちょっとでも嬉しいことあったらさ

凄くうれしいじゃん


辛いことあっても
皆いてくれりゃ何とかなるじゃん



俺はこの14年間をもう一回歩んでもいい
辛いことあったけど



皆に会えたから

さあ

もうどうでもいいね

なかなか難しかった

なかなか楽しかった

思うこと

最近まわりをよく見渡すように
生活してるんだけど

人の表情から感情を読むのって
なかなか難しいもんだね

俺はそれなりに皆のこと見てるつもり

なんかいつも上から目線に見える文章だけどさ
これにも理由があるんだよ


今君たちに言えること


楽しいです　ありがとう

かんたんに

複雑

いらいら

ごめん

籠の鳥

何かを掴む為に手を伸ばしても

結局何処にも届かない

何かを見つける為に顔を上げても

結局何も見つからない


何も無いところに在る境界線

他人の目には映ることの無い壁

それらが全てを物語る

自分という存在は結局

閉ざされた空間に生きる籠の鳥