あの風のようにやわらかく生きる君が初めて逢った時から誰れよりも好きだった...
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朝日が昇るから起きるんじゃなくて
目覚めるときだから旅をする
教えられるものに別れを告げて
届かないものを身近に感じて
越えて行けそこを 越えて行けそれを
今はまだ人生を 人生を語らず
嵐の中に人の姿を見たら
消えいるような叫びを聞こう
わかり合うよりは たしかめ合う事だ
季節のめぐる中で今日をたしかめる
越えて行けそこを 越えて行けそれを
今はまだ人生を 人生を語らず
あの人のための 自分などと言わず
あの人のために 去りゆくことだ
空を飛ぶことより地をはうために
口を閉ざすんだ 臆病者として
越えて行けそこを 越えて行けそれを
今はまだ人生を 人生を語らず
おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも
始発電車は行け 風を切ってすすめ
目の前のコップの水を ひと息に飲み干せば
傷もいえるし それからでもおそくない
越えて行けそこを 越えて行けそれを
今はまだ人生を 人生を語らず
今はまだまだ 人生を語らず
目の前にもまだ道はなし
越えるものは すべて手さぐりの中で
見知らぬ旅人に 夢よ多かれ
越えて行けそこを 越えて行けそれを
今はまだ人生を 人生を語らず
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